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鉄板焼 なかた

広島市中区堀川町3‐20 エビスクラブ1F

TEL.082-241-0386

TRIVIA(牛肉の豆知識)

一言で牛肉と言っても、品種・部位等によってその味わいは様々。「鉄板焼なかた」では季節に応じて最高に味わい深い品質の黒毛和牛をご提供致します。

  • 牛肉の部位
  • 枝肉の格付け

牛肉はその部位によって楽しみ方も様々です。


運動量が多く、筋肉が発達する部位。肉質はややかためで、シチューやカレーなどの煮込み料理にすると濃厚なだしが出ます。ゼラチン質が多いので、スープの旨味が楽しめます。

肩ロース
ロース全体の先端にあたる部位。やわらかく適度に脂肪がのっているので、厚切りから薄切りまで、幅広い料理に利用できます。薄切り肉は、すき焼きやしゃぶしゃぶにおすすめです。

リブロース
肩ロースとサーロインの間。霜降りも多く肉質も良いので、すき焼きやステーキなど肉自体を味わう料理に適しています。ブロックの場合はローストビーフにするとおいしいです。

サーロイン
背肉の部分で運動量が少ないので、筋肉が少なくやわらかい部位。「サーロインステーキ」と言われる、肉牛の代表的な部位です。1cm以上の厚切りにして、しっかり食べたい部位です。

ヒレ
サーロインの内側にある部位。脂肪が少ないため、油で焼いたり揚げたりする料理に向いています。「シャトーブリアン」と呼ばれるステーキは、ヒレの最も太い部分を使うものです。

バラ
あばら骨の周辺の部位。前足に近い「かたばら」と後足に近い「ともばら」があります。味は濃厚で、薄切りにして牛丼や焼き肉用になります。カルビ肉としても食べられています。

モモ
筋肉が集まっている赤身の部位。「うちモモ」と「そとモモ」があります。うちモモは最も脂肪が少なく、味は淡白。ローストビーフや煮込みなどに適しています。

ランプ
腰からももにかけての部位。肉のきめが細かく、やわらかな赤身肉です。適度な脂肪でステーキやソテーに適しています。たたきにも使われ、ほとんどの料理に利用できます。

すね
ふくらはぎの部分で、筋肉が発達しており肉質はかため。長時間煮込むとコラーゲンが溶けだして、やわらかくなりおいしく食べられます。シチューやカレー、ポトフがおすすめです。

ネック
よく動かす部分なので、脂肪が少なく赤身肉が多い。ゼラチン質が豊富なので、じっくり煮るとコクや旨味が味わえます。スープや煮込み料理に適しています。

出典 http://www.nipponham.co.jp/

枝肉の格付けは歩留等級と肉質等級で表示が決まります

歩留等級

ロース芯の面積、ばらの厚さ、皮下脂肪の厚さ及び半丸枝肉重量の4項目の数値を計算し決定します。

-歩留等級の区別-
歩留等級の区別は、下表のとおりで「A」「B」「C」の3等級に決定されます。
肉質等級

肉質等級は、脂肪交雑・肉の光沢・肉の締まり及びきめ・脂肪の光沢と質の4項目で決定されます。

-肉質等級の区別-
1.脂肪交雑
霜降の度合で表します。B.M.S.という判定基準で決定します。
2.肉の光沢
肉色については、牛肉色基準で、光沢は肉眼で判定して等級が決定されます。
3.肉の締まり及びきめ
肉眼で締まり及びきめを判定し、等級が決定されます。
4.脂肪の色沢と質
脂肪色については、牛脂肪色基準、光沢及び質は、肉眼で判定して等級が決定されます。

   ■肉質等級の決定
肉質等級は、脂肪交雑・肉の色沢・肉の締まり及びきめ・脂肪の色沢と質の4項目のうち、最も低い等級に格付けされます。